年齢が進むと共に若い頃に着ていた服も次第に似合わなくなるのは、それはオヤジ顔へと進んでいるせいかもしれません。でも、芸能人を見ていてわかる通り、中には40代、50代になってもいつまでも若々しい人も多いですよね。
若々しい中年を目指して、肌や髪のケアにはチャレンジしている。だけどなんだかオヤジっぽさが抜けきらない。鏡で見たとき何だか顔がボヤッとしている。それは実は40、50代の男性がほとんど気にしない眉毛に原因があるからかもしれません。
今回は眉毛をいじりながらオヤジ顔を若く見せるためのコツについて、紹介していきます。
眉毛が顔の表情に大きく作用する訳
顔の中でも、実は眉毛は見た目印象に大きく作用するパーツです。
ビックリした時には眉山が上がり、困った時には眉毛がへの字になるように、眉毛は喜怒哀楽といった感情がダイレクトに表れやすいパーツです。また、太くてフサフサな眉毛は力強い印象に、細長い眉毛の形はキリットしてクールな印象がありますよね。
そう考えると眉毛を整えておく事は、見た目印象をアップさせるだけでなく、若々しさをアピールするのにも重要なポイントになりえます。
気づきにくいですが、加齢に伴い眉毛の形にも徐々に変化が起きてきます。
それは眉の下の筋肉や皮膚が下がって事によって瞼がたるんでしまい、表情筋を動かさずに普通にしていても眉毛がへの字型に見えてしまうので、なんだかいつも困っているような、疲れたような表情に見られがちです。
それでは印象が悪くなるだけでなく、顔全体がボヤッといまいち引き締まらず老けて見られるようになるので、しっかりと眉毛を整えておくといいでしょう。
眉毛を整えて若く見せるためのコツ
ご自分の眉毛をチェックしてみて下さい。眉尻の毛がボサボサに伸びている、又は眉毛が薄い、のどちらかになっていませんか?ボサボサ眉毛はケアを行っていない感じが出てしまうので清潔には見られません。また、薄い眉毛は薄毛のように老けた印象を与えます。
眉毛の毛穴も加齢に伴い毛母細胞の働きが弱くなっていくので、老化の症状に見合った形でケアしていく事が大切です。
若々しく知的に見える眉毛を目指すために、理想的な眉毛の形をマスターできるように以下の点に注意して眉毛を整えていきましょう。
- 目の幅よりも眉毛はほんの少し横長くする
- 眉毛が薄くて長いと老けて見えるので、あまり長すぎないように気をつける
- 黒目の眉尻よりの斜め上の位置に眉山を作って、眉頭と眉尻よりも若干高く盛る
- 眉毛の下の部分がボサボサの場合には、眉はさみできれいにカットして整えておく
理想の眉毛に整えるための眉毛テンプレートや眉毛カット専用のはさみを揃えておくと、楽にケア出来ます。
眉毛もしっかり育毛ケア
眉毛が薄いと顔の印象もぼやけてしまいます。眉毛が凛々しくキリリとした形だと、勢力旺盛でフレッシュな印象を与える事が出来るので、もしも眉毛が薄くて悩んでいる方は、眉毛専用の育毛剤でしっかりとケアしていきましょう。
同じ育毛剤でも毛髪用やまつ毛専用の育毛剤の方が人気ですが、眉毛と頭皮やまつ毛の部分の毛根、毛包の構造はホルモンバランスや毛母細胞の仕組みが微妙に異なっているので、眉毛専用の育毛剤を使用するように心がけて下さい。
育毛剤の作用には個人差があり時間もかかります。そのため応急処置として眉用のペン(アイブローペンシル)で希望の形を描くのも良いでしょう。100円ショップでも手に入れることができます。
描く際は、自然な仕上がりになるように濃く描きすぎず、最後にはブラシやティッシュでぼかして自分の眉毛となじませて下さい。
まとめ
今回は、オヤジ顔からキリッと若々しい印象のために実は大切なパーツである眉毛について紹介してきまた。
眉毛はカットしたり書き足したり育毛していく事によっていくらでも理想の形へと整えていく事は可能なので、色々ケアしてみても何だかオヤジっぽさが抜けない時はぜひ眉毛ケアにチャレンジしてみて下さいね。