3 種類のデコボコ肌とそれぞれの原因と対策方法を紹介


3 種類のデコボコ肌とそれぞれの原因と対策方法を紹介

お肌のデコボコで悩んでいる男性はいませんか?

デコボコ肌になってしまうと見た目や肌触りが悪く、すぐにでも改善したいですよね。体質や遺伝もありますが、普段の生活やケア方法にもデコボコ肌になる原因が潜んでいます。しっかりとケアをしていけば時間はかかりますが、改善することができます。

今回はそんなデコボコ肌の原因と対策を紹介したいと思います。

デコボコ肌の種類

デコボコ肌になってしまうには3つの原因が考えられます。それぞれに適した対策方法でケアする必要がありますので、ご自身の原因をしっかりと見極めて下さい。

デコボコクレーター<ニキビ跡>

ニキビの炎症が真皮層という皮膚の奥深くまで到達し、組織が破壊され再生がうまく出来なくなってしまうために起こる陥没(クレーター)です。

肌表面がみかんの皮のようになってしまい、見た目も悪いです。ここまで来ると真皮層が改善するまでに数年年かかるとまで言われています。

ニキビをつぶしたり、適切なニキビケアをしないために起こります。

毛穴の開き

見た目は針で刺したようにブツブツしており、毛穴がはっきり見えてしまっている状態です。

皮脂分泌量が多く、毛穴が無理やり押し広げられることで起こりやすくなります。遺伝で生まれつき皮脂腺が多い場合と、皮脂量が増えるような食事や不規則な生活環境、男性ホルモンの影響で発生します。

また、年齢を重ねるにつれて、毛穴の開きが肌のたるみと共に下に引っ張られることで、見た目が丸い穴から細長い涙のような形に変形していきます。

ざらざら、ごわごわな肌触り

触るとざらざら、ごわごわしているのが分かります。

古い角質が肌表面にたまり、肌のターンオーバーが遅れている事が原因です。ターンオーバーが遅れるのは様々な理由があるので、それを改善する必要があります。

改善と対策法

原因に合わせた対策を取ればデコボコ肌は改善することができます。肌の状態により改善まで数ヶ月と長期化することがありますが、根気良く毎日ケアしていきましょう。

クレーターニキビ跡の対策

皮膚の奥深くのダメージのため、すぐに治すのは難しいですが、日々のケアで薄くすることは可能です。

必要なのは肌をふっくらとさせ凹凸を目立たなくさせることです。高保湿化粧品やエイジングケアが効果的です。

ハリを与える成分配合(コラーゲンやビタミンC)、高保湿成分配合(セラミドやヒアルロン酸)、炎症をおさえる成分(グリチルリチン酸K等)が配合された化粧品選びをする事が重要です。

毛穴の開きによるデコボコ肌の対策

毛穴が開く原因は過度なストレスや食生活、不規則な生活、過剰な皮脂や肌表面の汚れなので、これらを改善していく必要があります。生活を見直し、しっかりと睡眠を取ることはもちろん肌を傷つけず毛穴を清潔に保つことが大切です。

そして、皮脂をコントロールする化粧品でしっかりとケアしていきましょう。

ビタミンCやビタミンC誘導体を配合したものがおすすめです。また、乳液やクリームでの保湿も忘れずに行いましょう。ベタつきが気になる場合は、サッパリタイプの乳液やジェルタイプを選ぶと良いでしょう。

ざらざら、ごわごわの対策

肌がざらざら、ごわごわしている人は高保湿の化粧品だけでは効果が期待できません。肌表面にたまった角質が原因で保湿成分が浸透しにくいためです。

効果的なケアはまず、不必要な角質を除去して肌を柔らかくすることです。

ピーリングやスクラブ入りの洗顔料で優しく角質を取り除いてください。そうすることで化粧品の浸透力が格段にアップし、肌触りもモチモチで潤った肌になります。

ただし、ピーリングやスクラブ洗顔料は刺激が強いので、毎日ではなく週に一度やざらざらが気になる時にだけ使用するようにしてください。

まとめ

今回はデコボコ肌の種類と原因、改善法を紹介しました。

改善方法を見つけるにはまず自分の肌状態と向き合い原因をきちんと理解することが大切です。長期戦になる場合でも、手をかけてあげた分ちゃんとお肌は答えてくれます。

根気強く続けてキレイなお肌を目指してくださいね。