本サイトの読者の方々は、毎日のひげ剃りを快適に楽しんで下さっているものと思います。
その一方で「例えばイチローやオダギリジョーみたいに、カッコよくひげを生やしてみたい!」と密かな願望をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
今の時代、ひげは剃るばかりのものではありません。社会人でも環境が許せば、キレイに整えられたひげを蓄えて楽しんでみたいものですよね。
しかし、一歩間違えて単なる「無精」ひげになってしまっては周囲の評判もガタ落ちです。そこで本稿では「カッコいいひげの生やし方」について勉強していきたいと思います!
女性はひげをどう思っているのか?
あるアンケート(出典:マイナビウーマン)ではひげが好きな女性17.2%に対して、ひげが嫌いな女性82.8%という結果でした。やはり、世の女性のひげに対するイメージは相当悪いことが窺えます。
しかし、これは逆に言えば、だらしない・不潔なひげの生やし方をしている男性が多いことの裏返しと言えるでしょう。きちんと整えた清潔感のあるひげなら女性の印象も変わるはずです。
パーツによって違う!ひげの与える印象とは?
ひげは大きく分けて口ひげ、あごひげ、頬ひげに分けられます。イチローのように全体に生やす方法もありますし、一部位だけ生やせばパーツごとに全く違う印象を与えられます。
それでは、部位ごとにどんな効果があるのか見ていきましょう。
口ひげ
古来から「ひげ」といえば口ひげ。歴史の教科書の肖像を思い出しますね。口ひげは大人っぽい貫禄のある印象を与えますので、童顔が気になる方にお勧めです。口ひげを細く整えると理知的なイメージになり、太く濃くたくわえると優しいイメージになります。
あごひげ
あごひげは口ひげや頬ひげよりも不潔な印象を与えにくく、どなたでも似合いやすいひげです。あご全体に「山型」に生やすとワイルドな印象に、あごの先端だけに小さく整えると理知的でオシャレな印象になります。
頬ひげ
頬ひげはあごや頬のラインを隠すので、シャープな印象を与える効果があります。「ちょっと太ってきてフェイスラインが……」なんて方やエラが気になる方に効果大です。
あごのラインだけ残せばスマートな印象に、頬の方まで生やせばワイルドな印象になります。
不潔に見せない!ひげの整え方3箇条
ただ生やしっぱなしでは不潔でだらしない印象を与えてしまいます。ポイントを押さえた手入れをして、カッコよく清潔感のあるひげを作りましょう。
長さを整える
ひげの長さを適切に整えないとだらしない印象になります。時々バリカンで長さを整えるようにしましょう。小型で使いやすいひげ用のトリマーが比較的安価で手に入るので、利用するといいでしょう。
特に口ひげは上唇に掛かると飲食物がついて不衛生になります。唇に掛かる部分だけ手入れする時は、小さめのハサミを使うとやり易いです。
全体に生やす場合は、バリカンで長くとも5㎜以内に整えます。
生やさない部分はこまめに手入れ
あごひげや口ひげなど一部だけ生やす場合は、生やさない部分はこまめに手入れしなければいけません。
「どうせ生やしているのだから」とルーズにならずに毎日シェービングをしましょう。
エステサロン等で行うひげ脱毛には、不要な部分だけ脱毛する「デザイン脱毛」もあります。毎日の手間も無くなるうえ、生やさない部分の毛穴も目立たなくなり、より小ぎれいな印象になりますので検討してはいかがでしょうか。
ひげはキワが命
生やさない部分のシェービングにも関連しますが、ひげを生やす部分の輪郭、つまりキワのラインをキッチリ決めれば清潔感のある印象になります。
多枚刃のカミソリではキワを決めづらいので、キワ剃り用の刃や電気シェーバーのトリマー、ひげ専用のトリマーを使いましょう。
まとめ
ひげを剃るのは奥が深いですが、生やすのもまた奥が深いものですね!
「ひげOK!」な環境の人はもちろん「仕事上ひげはちょっと……」という方でも、長期の休みなどに新たな自分にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?