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 クラシック・シェービングの深淵に迫る!第一弾〜両刃カミソリ編〜


クラシック・シェービングの深淵に迫る!第一弾〜両刃カミソリ編〜

安全カミソリや電気シェーバーが主流となった現在ですが、昔ながらのひげ剃り方法、いわゆる「クラシック・シェービング」もその剃り味や所有感の高さから見直され始めています。

クラシック シェービングで使うカミソリには大きく分けて「両刃」と「直刃」の 2 種類があります。また、シェービング ブラシを使って泡立てるシェービング材も奥が深くこだわりどころです。

本稿では安全カミソリや電気シェーバーに慣れ親しんだ皆さんに向けて、これから数記事にわたってクラシック シェービングの魅力について解説していきたいと思います。

クラシック・シェービングの魅力、第一弾として、今回は両刃カミソリをご紹介します。 

クラシックシェービングの記事はこちら

クラシック シェービング~両刃カミソリとは~

クラシック シェービングの両刃カミソリは、両刃の替刃をホルダーにセットして使う「安全カミソリ」の一種です。

現在主流の多枚刃カートリッジ式T字カミソリの源流と言え、戦前・戦後ぐらいまではひげ剃りの定番アイテムでした。

両刃カミソリと安全カミソリの違い

前述の通り両刃カミソリも安全カミソリの一種なのですが、現在においては「安全カミソリ」と言えばカートリッジ式T字カミソリを指すのが一般的です。

そのため、本編ではクラシックのカミソリを「両刃カミソリ」、そしてカートリッジ式を「安全カミソリ」と呼称させていただきます。

安全カミソリについてはこちらの記事

クラシック シェービング~両刃カミソリの魅力~

両刃カミソリには安全カミソリや電気シェーバーには無い魅力が満載です。順番に見ていきましょう。

両刃カミソリの魅力①:恐ろしいまでの切れ味

両刃カミソリの刃はとても鋭く、深剃り性能に優れています。安全カミソリから両刃カミソリに替えたあるユーザーは「容赦ない深剃り」と形容するほどです。

まずは髭の生えている方向に沿ってやさしく剃り、剃り残しがある場合にだけ逆ぞりをしましょう。

両刃カミソリの魅力②:経済的-ランニングコストが安い

両刃カミソリの替刃は大変安価で、標準的な商品なら1枚50〜60円で購入できます。1 枚 300~500 円程かかってしまうカートリッジ式替刃に比べると、その価格はなんと1/10 程度

また薄くなりがちな多枚刃より刃の厚みもあるため、切れ味が長持ちするという特徴があります。

一枚が安く、また長持ちするので長期的にみるとかかるコストに結構な差が出てきます

両刃カミソリの魅力③:所有感を満たす質感

両刃カミソリのホルダーはほとんど金属製で、手にズシリと来る存在感があります。

安いものなら1000円未満でも手に入りますが、ドイツ製の伝統のあるブランドのものならクロームメッキに覆われ工芸品のような高級感があります。さらに、ホルダースタンドやシェービングブラシとセットで揃えればよりオシャレです。

両刃カミソリの魅力④:程よい緊張感

両刃カミソリは肌を傷つけてしまいやすく、念入りな準備と慎重なシェービングが必要です。しかし、それがある意味儀式的な緊張感を生み、シェービング後の爽快感に繋がります。

愛好者を惹きつけて止まない大きな要因と言えるでしょう。

両刃カミソリの魅力⑤:互換性がスゴい

メーカーごとに規格が違う安全カミソリと違い、100均に売っている刃から高級ブランドのものまで刃とホルダーの規格は全て共通です。

好みの刃とホルダーを組み合わせることができます。

クラシック シェービング~両刃カミソリの使い方と注意点~

安全カミソリから両刃カミソリに替えた場合、形は似ていても扱いにはより慎重を要しますので注意が必要です。次は安全カミソリと比べた使い方の違いと両刃カミソリの注意点を見ていきましょう。

両刃カミソリの使い方

ヘッドホルダーの柄にあるネジを回すとケース部の口が開き、刃を装填できます。交換の際は、カートリッジ式と違いむき出しの刃を直接触りますので注意が必要です。

ネジを逆に回すとケースが閉まって刃が固定され、ケースから刃が僅かに出た状態になります。この時刃の中心が押さえつけられることで刃がたわみ、シェービングに最適な角度がつく機構になっています。締め付け具合で刃の角度を調整することができます

このように自分好みに細かい調整ができるのも最近の安全カミソリとの大きな違いですね。

両刃カミソリの切れ味に注意

両刃カミソリは、刃の下の櫛状の部分・刃・ケースの端部を均等に肌に当てれば最適な角度が保たれるようにできています。

しかし、安全カミソリのように首振りや過度な圧力を逃がす機構は一切ありません。力を入れすぎたり横滑りしたりしないよう慎重に剃る必要があります。

また、刃を当てる角度もおよそ30度ほどにして剃ります。慣れないうちは肌の丸みに角度を合わせるのが難しいので、3㎝ほどの短いストロークでやさしく剃っていくようといいでしょう。

プレシェーブ・アフターシェーブのスキンケアは入念に!

シェービング前に蒸しタオルで肌とひげを柔らかくし、シェービングフォームも時間をおいてしっかり馴染ませましょう。入浴時に剃ると効率的ですが、きれいに流して、カミソリは風呂場に置いとかずしっかりと乾燥のできる場所に保管してください。

シェービング後も、特に慣れない間は肌がヒリヒリしやすいので肌をしっかりケアしましょう。まずは化粧水やアフターシェーブ ローションを塗って、最後に乳液までしっかりと塗っておくことで肌への負担を減らせます。化粧水も乳液もできるだけ同じブランドのものを利用し、髭剃り後は速やかにケアするようにしましょう。

いずれも両刃カミソリに限った話ではありませんが、市販の安全カミソリよりも切れ味がするどいので、お肌のケアはより入念にしましょう。

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まとめ:クラシック シェービングは経済的でかっこいい

今回は~クラシック シェービングの深淵に迫る~企画第 1 弾として、両刃カミソリを紹介しました。安全カミソリに比べ少し慣れが必要な両刃カミソリですが「鋭い刃物を自由に使いこなす」、これも男のロマンだと思いませんか?

慣れれば安全カミソリよりもやさしく深剃りができ、さらにランニングコストも安くなるような製品です。興味がわいた方はぜひチャレンジしてみて下さい!

次回はシェービングブラシ直刃カミソリなどに触れていきたいと思います。

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