施術方法別、男性のためのひげ脱毛おすすめ丸わかり講座


施術方法別、男性のためのひげ脱毛おすすめ丸わかり講座

毎日のひげ剃り、いくら気をつけていてもカミソリ負けする時もあれば、煩わしく感じるときもありますよね。そんな悩みから貴方を開放してくれるかもしれないのが、エステサロンや美容外科で行う「ひげ脱毛」です。

とは言っても、ひげ脱毛はまだまだ情報が行き渡っていないのが現実です。「高い」「痛い」「騙される」などと不安を感じる方も多いと思います。

そこで本稿では、ひげ脱毛について施術方法別に特徴や長所・短所を解説します。正しい知識を持ってひげ脱毛を検討する一助になれば幸いです。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は現在最も主流になっている脱毛法です。毛のメラニン色素にレーザー光を当てることによって発熱させ、毛根の組織を破壊する仕組みです。

産毛や日焼けには注意

レーザー脱毛は毛のメラニン色素の黒色に反応して発熱させます。したがって、色素の薄い産毛や白髪ひげは脱毛しにくくなります。

また、過度に日焼けしていたりほくろの部分などは要注意です。毛との色の差が少ないため、肌に発熱が起こりやけどをしてしまう可能性があります。 

痛みはチクチク程度

細胞を破壊するほどの熱を加える訳ですから、痛みは多少あります。しかし、最近は機器の進化もありかなり痛みは軽減されています。

また、適切に施術しても肌のダメージは相応にあるため、施術後は保湿等のケアが必須です。

複数回の施術が必要

ひげをはじめとする体毛は、毛母細胞の分裂が活発な成長期と細胞が休止する休止期を繰り返しています。

これを「毛周期」といい、レーザー脱毛の特性上、効果が得られるのは成長期の毛のみになります。そして、成長期の毛は全体の約20%程度のため期間をおいて複数回の施術が必要になります。

毛周期と肌の回復を待つ関係から、1〜2ヶ月に1度、10回程度施術する場合が多いようです。

レーザー脱毛は「永久脱毛」か?

基本的に、毛母細胞が破壊された毛穴からは毛は生えてこず「永久脱毛」と言えるでしょう。しかし、成長期の毛に適切に施術しても、完全に破壊されない細胞が残り再生することがあります。

レーザー脱毛は医療機関のみ

レーザー脱毛は出力が高く取り扱いの難しい機器を使用するため、医師資格を持った医療機関でなければ施術できません。保険適用外の医療行為となるためやや高額ですが、医師の施術による安心感はレーザー脱毛の大きなメリットと言えるでしょう。

光脱毛

光脱毛はフラッシュ脱毛・IPL脱毛ともいい、原理はレーザー脱毛と同様に毛のメラニン色素に働きかけ細胞を破壊するものです。

エステサロンで施術可能

光脱毛はレーザー脱毛と同じ原理ですが、やや出力を落とした機器を使用するためエステサロン等で施術することができます。エステサロンは店舗数も多く、費用の面でも気軽に出来るのが大きなメリットです。

痛みは少ないが「永久脱毛」ではない

レーザー脱毛より出力が落ちる分、施術時の痛みも少なめです。しかし、毛母細胞が完全に破壊されずに再生する割合も高めです。

法的にもエステサロンでの脱毛は「永久脱毛」を謳うことはできません。

お店選びには注意が必要

お手軽な光脱毛ですが、お店選びには注意が必要です。誤った施術のために、やけど等の健康被害を発生させる店舗もあるのが実情です。金額だけで選ばず、実績のある信頼できる店舗を選びましょう。

針脱毛

針脱毛は最も歴史が長い脱毛法です。毛穴に微細な絶縁針を指し、電気もしくは高周波を流して毛根の組織を破壊する方法です。レーザー脱毛と同じく、医療機関でしか施術できず、お値段は高めです。

脱毛効果は№1

針脱毛は、痛みは大きいものの脱毛効果はバツグンです。正しく施術した毛穴から毛が生えてくることは全くありません。

どんな毛にも効果を発揮

さらに、毛周期に関わらず施術可能です。また色素の薄い産毛等にも効果がありますので、レーザー脱毛や光脱毛したあと、脱毛しきれていない毛を針脱毛で処置するケースが多いようです。

まとめ

最後に、各施術方法の特徴を表にまとめました。脱毛にチャレンジする際はぜひ参考にして下さい!

脱毛効果

 費用 

お手軽さ

 安心感 

レーザー脱毛

光脱毛

針脱毛