抜毛予防のために知っておくと便利なノウハウ


抜毛予防のために知っておくと便利なノウハウ

30代を過ぎた辺りから、急に抜毛が気になり出した方も多いのではないでしょうか?

抜毛といってもその原因は多種多様で、一つの原因だけでなく外的要因と内的要因といった風に、様々な要因が重なって抜毛が進行する場合も多いようです。

今回はそんな悩める人のために、抜毛予防のために知っておくと便利なノウハウについて紹介していきます。

体の内側からのデトックスが大事!

加齢に伴い代謝機能も次第に衰えてくるのですが、そんな時におさえておいて欲しいのが「毒素や老廃物が体内に蓄積されると老化現象が進行していって抜毛も増えていく」という事です。

抜毛予防のためにといくら髪の毛の栄養に良い食品を摂取していっても、体内に毒素や老廃物が蓄積されたままだと、上質な栄養分の吸収率も悪くなってしまいます。

これを防ぐためには、まずは体内のデトックスを徹底して行う必要があります。

デトックスには水分補給!

デトックスで効率的なのが、水分補給です。

体内の余分な老廃物の多くは尿として排出される仕組みになっているので、1日に排出する尿の量を増やす事によって、自然とデトックスが叶うようになります。

人間の体の仕組みとしては、だいたい15時から17時の間は膀胱、17時から19時の間は腎臓の機能がアップするので、この時間帯にデトックス効果の高い飲料を摂取すると良いと言われています。

デトックス効果が高い飲料としては、下記のような物がおすすめです。

シリカウォーター

シリカとはケイ素の事で、砂や岩石、かぼちゃや昆布などに多く含まれている成分です。

人間の体にもごく微量存在していて、コラーゲンの合成や免疫組織の活性化、便秘解消、毒素のデトックス、血行促進など、美容や健康を促す様々な効果が期待出来ます。

ルイボスティー

鉄分、亜鉛、マグネシウム、カルシウムといったミネラルや抗酸化パワーの高いポリフェノールが豊富で、血の巡りを良くして体内のデトックスを高める効果があります。

明日葉青汁

明日葉青汁に多く含まれているのが、抗酸化作用の高いポリフェノールとカルコンです。

カルコンは全身のめぐりを促進する作用があるので、高いデトックス効果が期待出来ます。

上記に紹介した飲料を肝臓や腎臓機能が高まる時間帯にたっぷり補給する事によって、高いデトックス効果が期待できます。

体内の毒素や老廃物がしっかり排出される事によって、新しい髪の毛を生成するための栄養素も頭皮といった先端のパーツまでしっかり届くようになるのです。

体内酵素量を増やして髪の毛へ栄養分を届ける事

髪の毛へと栄養分を届けるのは、血液です。そしてその栄養分を元に髪を作り出しているのが酵素です。

髪の毛の栄養のためにとタンパク質やビタミン、ミネラルをせっせと摂取していても、酵素の働きが弱いと健康的な髪の毛が生えてこなくなります。

それで酵素と酵素の働きをサポートする補酵素の量を増やしていく事が重要になってくるのです。

体内酵素量を増やすためにおすすめの方法は、下記のような物が挙げられます。

よく噛む事

唾液にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれているので、噛めば噛む程消化酵素が分泌されていきます。

最近では食の文化が発達してきているせいで口当たりの良い柔らかい物ばかりしか食べないようになってきていますが、それだとあまり噛むといった行為をしなくなるので、ごぼうやレンコン、玄米、漬物といった歯ごたえのある物を摂取しながら、しっかり噛んで食べるように心がけて下さい。

発酵食品は酵素の宝庫

味噌や塩麹、麹甘酒、ヨーグルト、キムチ、漬物、納豆といった発酵系の食品は、酵素が豊富に含まれています。

毎度の食事のメニューの中にこれらの食品を上手に織り込む事によって、酵素を効率よく摂取していく事も可能です。

発酵系の食品は便秘解消や美肌にも効果的なので、常備食としていつも冷蔵庫にストックしておきましょう。

生野菜を食べる

生野菜には、酵素が豊富に含まれています。

最近では、コンビニやデパートでも種類豊富なサラダが販売されていますので。食事の一品に加えるようにして下さい。

酵素が多く含まれているフルーツ類

手軽に酵素を摂りたい時には、バナナやパパイヤ、パイナップル、キウイ、マンゴーといったフルーツを摂取すると良いです。これもコンビニやデパートでカットフルーツが売っていますので活用してみて下さい。

まとめ

今回は、抜毛予防のために是非知っておいて欲しい豆知識について紹介してきました。

血流促進、頭皮ケア、栄養補給に意識が向きがちですが、体内をデトックスする事、それと並行して体内の酵素量を増やして代謝機能を高めていく事もちょっとした抜毛防止のコツです。

今回紹介した内容は毎日継続しやすいものばかりなので、日々の生活習慣として是非取り入れていって下さい。