男性も30、40代と年齢を重ねていくと身体やお肌の老化が気になってきますよね。年齢を重ねるにつれて精神的に老成していくのはいいけれど、必要以上に老けて見えるのは嫌だなぁ。。。という方へ。
今回は男性にはあまり馴染みのないアロマセラピーが持つアンチエイジング効果ついて紹介していきます。
アロマセラピーとは
アロマセラピーとは、主に植物や果物の香りを用いて行うリラックス・アンチエイジングの自然療法です。植物や果物から取れる精油(エッセンシャルオイル、アロマオイル、アロマエッセンス)を、芳香、スキンケア、マッサージ、入浴、飲料などの方法を用いて体内に取り入れます。
それそれの精油に含まれる効果が脳を刺激し、様々な健康効果が得られるとされています。たとえば血流促進、安眠、ホルモン分泌正常化、抗うつ、筋肉の緊張穏和など、挙げれば切が無いほどアロマには沢山の効果があります。
アロマの香りを活用して脳のリフレッシュ
朝目覚めが悪い、朝起きた後も頭がボーっとしていると、周りにどよんとした雰囲気を漂わせてなんだか心身共にスッキリしないですよね。そんな時は脳の働きをシャキッとさせて、フレキシブルに活動するためにもアロマの香りを活用していきましょう。
眠っていた脳を活動モードへとシフトチェンジするのにオススメのアロマの香りをこれから下記に紹介していきますね。
グレープフルーツ
爽快感溢れる香りで、高いリフレッシュ効果や血流促進効果が期待できます。
二日酔い解消にもオススメの香りです。
ペパーミント
飲みすぎ、食べ過ぎによる胃のもたれを解消する効果があります。
飲み会や食事会の次の日に首や手首にちょんちょんとつけて香り効果を脳に与えていくと良いでしょう。
ベルガモット
抗うつ作用が高いので、気分がどんよりしている時に、高いリフレッシュ効果を発揮してくれます。
レモン
集中力や記憶力を高める作用があるので、仕事前に耳の裏などに浸けるのにオススメのアロマです。
上記で紹介したアロマエッセンスをいつも仕事に行く前に付けたり、外出中でも持ち歩いて数時間ごとに浸けていくと、日中にすがすがしい気持ちで過ごす事ができるようになります。
どれも意識がはっきりする香りなので、日中の気分転換に役立てていって下さい。
美肌効果の高いアロマオイル
アロマオイルの中には、美肌効果の高いものも多くあります。洗顔後のスキンケアの中にアロマオイルを1滴混ぜるだけで、さらに高い美容効果が期待できます。
スキンケア効果が高いオイルには、下記のような物があげられます。
ニキビ予防
- ゼラニウム
- ティーツリー
- ラベンダー
- ローズウッド
- ローズマリー
余分な皮脂の分泌をセーブして引き締める効果
- オレンジスィート
- ジェニパー
- レモン
- ラベンダー
- ローズウッド
- ローズマリー
乾燥肌対策
- カモミール
- ゼラニウム
- ネロリ
- サンダルウッド
- ローズウッド
- ラベンダー
アンチエイジング
- イランイラン
- ローズウッド
- ローズマリー
- ゼラニウム
- カモミール
上記で紹介した中で、ニキビ予防、整肌効果、乾燥対策、アンチエイジングといった特に幅広い効果を持つオイルは、ラベンダー、ローズマリー、ローズウッドなので、これらのオイルを揃えておくとオールマイティーに肌悩みに対応してくれます。
アロマの香りで睡眠の質を高めよう!
アンチエイジングに欠かせない成長ホルモンが一番分泌されるのは睡眠中だとされています。
睡眠は大きくわけて眠りの浅いレム睡眠と熟睡状態のノンレム睡眠とに分かれるのですが、眠りについた最初の3時間以内に訪れるノンレム睡眠時に特に多く成長ホルモンが分泌されることが分かっています。
睡眠によってアンチエイジング作用のある成長ホルモンの分泌効果を高めるためには、毎晩上質な睡眠が取れるように工夫をこらしていく事が大切です。そんな時におすすめなのが、アロマの香りです。
香りは脳へとダイレクトに響くので、リラクゼーション作用の高いアロマを睡眠導入に活かしていくと良いです。
睡眠導入にオススメのアロマには、下記のようなものがあります。
- ラベンダー
- オレンジスィート
- ベルガモット
- サンダルウッド
寝る前に首や耳の裏に浸けたり、枕に数滴たらしたり、寝室でアロマを炊くと、夜ぐっすり眠れるようになります。
まとめ
今回は、男性でも手軽にライフスタイルに取り入れる事ができるアロマの香りを活用したアンチエイジング法について紹介してきました。
アロマの香りには様々な効果がありますが、その効果に関わらず自分の好きな香りを活用するだけでも十分なリラックス効果が得られます。ぜひ上手に使い分けながら、日々のライフスタイルに活かしていって下さいね。