血糖値って何?食事を気にしたライフスタイルで血糖値の上昇をセーブ


血糖値って何?食事を気にしたライフスタイルで血糖値の上昇をセーブ

30代、40代と中年期に突入した途端、血糖値が上がって困っている!なんて悩みを抱えている方が増えてきました。

血糖値が上昇することによって、糖尿病を発病するリスクも高まっていくので、まずはライフスタイルを見直していきながら長いスパンで体質改善していくことが大事です。

今回は、血糖値の上昇をセーブするためのケア法について解説していきます。

血糖値の仕組みについて

血糖値とは、血中のブドウ糖の量の値のことです。血糖値をいつもコントロールしているのが、インスリンというホルモンです。

インスリンの分泌が滞ったり、血糖値のコントロールがスムーズに行われなくなることによって、血糖値が高い状態が続いていきます。

血糖値が上昇したままの状態が続くことによって、糖尿病を招いてしまうのです。

血糖値の測り方

血糖値を測る際には、空腹時に測ることが大事です。

  • 110mg/dl未満正常

  • 126mg/dl以上で糖尿病型

上記の数値の中間層にいる人が、糖尿病予備軍です。

糖尿病になるとこんなリスクが潜んでいる!

糖尿病がやっかいな病気なのは、心筋梗塞や脳梗塞といった血管障害や腎症、神経障害、糖尿病性網膜症など、恐ろしい病気を招いてしまう点です。

糖尿病になると一生症状が続いて、常に食事制限に悩まされるようになるので、発病する前の血糖値が高い状態の時に、食事療法などでライフスタイルを改善していきながら悪化しないように予防していくことが大事です。

食事療法がおすすめ!

食後の血糖値の上昇を抑える成分としては、下記のような物があげられます。

グアガム

水溶性の食物繊維です。

ギムネマ

体内に余っている糖分を中和する作用があります。

白インゲン豆抽出物

糖を分解する作用があります。

桑の葉エキス

食後の血糖値の上昇抑える作用があります。

ヤーコン

中性脂肪の軽減に効果が期待できます。

コロハ

インスリン分泌促進作用があります。

苦瓜

脂肪を減らし、血糖値を下がる効果が期待できます。

バナバ

インスリンと似たアミノ酸から構成されています。

アガリクス

免疫作用や血糖値を下げる効果が期待できます。

コエンザイムQ10

血圧や血糖値を下がる作用があります。

オリーブリーフ

血糖値の急激な上昇を抑える作用があります。

霊芝

血糖値の調整作用、血圧降下、血栓を予防する作用があります。

アロエ

アロエに含まれているアルボランAとアルボランBという多糖類には、インスリンの分泌を促進して血糖値を下げる効果があります。

アロエは便秘解消効果やデトックス効果も高いので、スムージーに混ぜたりして積極的に摂取していきたいですね。

マイタケ

X-フラクションという成分が、血糖値を下げる効果が期待できます。

グァバ

グァバ葉ポリフェノールには、血糖値を下げる働きがあります。

血糖値は血中のブドウ糖の含有量なので、ブドウ糖に分解されなければ小腸に吸収されることなく体外へと排出されていきます。

食べた物が小腸で消化される際に、炭水化物などの糖質がブドウ糖に分解される際に使われる酵素の働きを阻害する作用があります。

小腸で吸収されるブドウ糖の量が減少することによって、血糖値の上昇がセーブされます。

血糖値が急激に上昇されなくなると、インスリンの分泌も抑えられるのです。

さらに嬉しいことに、余分なブドウ糖が吸収されなくなることによって肥満防止効果も期待できるのです。

グァバの葉には他にもポリフェノールや葉緑素、ビタミン類、食物繊維、カリウムが豊富なのでアンチエイジング対策やダイエットにも大変おすすめです。

上記に紹介した成分の中でスーパーに売っていない希少な成分は、サプリメントとして摂取していくと良いでしょう。

まとめ

今回は、中年期に突入したら気をつけたい、血糖値の上昇について解説してきました。

血糖値が上昇し続けることによって、糖尿病を患ってしまうリスクが高まってきます。

一旦糖尿病になってしまうと、毎日の食事制限が大変になるだけでなく、心配なのは心筋梗塞や脳梗塞といった血管障害や腎症、神経障害、糖尿病性網膜症といった合併症を招いてしまう点です。

特に飲酒が続く人は血糖値が上がりがちになるので、普段からヘルシーな食事を心がけたり、適度な運動を取り入れていきながら健康管理していって下さいね。