電気シェーバーVS安全カミソリ。快適ひげ剃りライフのために徹底比較!


電気シェーバーVS安全カミソリ。快適ひげ剃りライフのために徹底比較!

現代のひげ剃りの主流は「電気シェーバー」と「安全カミソリ」である事に異論のある方はいないと思います。

では、電気シェーバー派と安全カミソリ派、どちらが多数派だと思いますか?ある調査では『だいたい半々ながら僅かにカミソリ派がリード』という結果が出ているそうです。

ただ、シェーバー派も安全カミソリ派も毎日使っている道具について熟知している人は少ないのではないでしょうか?

この記事では、5つの面からシェーバーと安全カミソリを徹底比較し解説していきます。 

まず大事なのは「深剃り」ですよね!

どちらが深くツルツルに剃れるか、まずここを比べないといけませんよね。

これは安全カミソリに軍配が上がります。電気シェーバーは外刃を一枚挟んで剃る事になりますから、直接刃を当てる安全カミソリよりどうしても剃りの深さは劣ります。

しかし、電気シェーバーでもハイエンドモデルであれば外刃も極薄で内刃とのクリアランスも精度が良いため、安全カミソリに負けない深剃りができるものもあります。

肌に優しいのは?

肌への負担が少ないのはどちらでしょうか?これはとても難しい問題ですが、電気シェーバーに軍配が上がるでしょう。

安全カミソリは刃を直接当てるので肌の角質を削り取ってしまい、これがヒリヒリする原因になります。またカミソリの当て方、動かし方を誤ると肌が切れてしまうことになります。使い捨てなどの切れ味の悪い安全カミソリを使うと特に顕著です。

電気シェーバーは直接刃が当たらないので、肌が切れて出血したりヒリヒリすることは安全カミソリより少ないです。しかし、電気シェーバーは金属の網のような外刃で肌をこすることになるので、敏感肌の方はカミソリ負けしてしまうこともあります。

このように、ひげの剃り方によっては電気シェーバーでドライシェービングをするよりも、安全カミソリでウエットシェービングするほうが肌への負担は少ないかもしれません。

最近は電気シェーバーでもウエット&ドライ両方に対応できるものが主流ですから、ご自身の肌の強さやひげの濃さで使い分けるといいでしょう。

手間がかからないのは?

毎日のひげ剃り、なるべく手間をかけたくない!というのは男性皆の本音だと思います。

手間がかからないのは圧倒的に電気シェーバーです。ウエットシェービングが前提の安全カミソリと違い、ドライでパッと剃れるのは電気シェーバーの最大の魅力です。

決して推奨はしませんが、通勤の車を運転しながら片手で電気シェーバーを当てるのが日課、なんて人もいるのではないでしょうか。(運転は安全第一でお願いします)

ただし、電気シェーバーで剃り残しが無いようにするには意外と時間がかかるものです。

経済的なのはどちら?

初期投資がかからないのは安全カミソリです。

安全カミソリはハイエンドのものでも2000円ぐらいまでで購入できます。一方電気シェーバーは数千円から7〜8万円というものもあります。

しかし、安全カミソリは頻繁に刃を取り替えないと切れ味を維持できません。最近主流の5枚刃の商品ですと定価で1個400〜500円ぐらいしますので、ランニングコストはかなりのものになります。

逆に電気カミソリは一度買ってしまえば刃もかなり長持ちしますし、ランニングコストはあまりかかりません。長期的に見た場合には電気カミソリの方が安く済むのではないでしょうか?

衛生的なのは?

毎日肌に当てる刃物ですから、清潔なほうがいいですよね。

安全カミソリは使用後にしっかり水洗いして乾燥させておけば衛生上問題ありません。

電気シェーバーは内部に剃ったひげと一緒に皮脂や角質なんかも溜め込んでしまっていますので、清潔に保つには定期的な掃除が必要です。安全カミソリと比べて少し手間がかかりますが、高級な機種ですと面倒な掃除を自動でやってくれるものもあります。

結局どちらを選べばいいの?

色々と比較してみましたが安全カミソリも電気シェーバーも一長一短、価格や性能もピンキリなのでどちらが上とは断言出来ません。ご自身の肌の強さや懐事情、ライフスタイル等を考慮して色々試してみる必要があります。

今回は概要的なところを触れてみましたが、次はさらに性能面を深く比較していきましょう。

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