洗顔方法がシミ予防に大事なわけ。正しい洗顔方法ってどうやるの?


洗顔方法がシミ予防に大事なわけ。正しい洗顔方法ってどうやるの?

シミができる原因の8割は、紫外線によるものだと言われています。しかし、実は毎日のお肌への接触の仕方でダメージが蓄積されシミに繋がる恐れもあるのです。

男性に良くあるダメージ元が間違った洗顔です。男性は顔を強くゴシゴシ洗う人が多いため、お肌がダメージを受けている可能性があります。何気ない短い作業ではありますが、繰り返すダメージを修復しようと細胞は、紫外線を浴びた時に作るシメラニンを作って肌を守ろうとします。

そのため、シミ予防には肌にダメージを与えないこともとても大切と言えます。今回はシミの原因を作らないようにダメージを最小限に抑えた正しい洗顔方法を学んでいきましょう。

洗顔する前に手をしっかり洗う

意外と忘れがちなのですが、洗顔をする手が汚いと顔を洗った時に汚れが顔についてしまいます。それでは、いくら顔を綺麗に洗っても意味がないので、洗顔をする前に手を石鹸で綺麗に洗って清潔な状態にしておく事が大切です。

お湯は30度くらいのぬるま湯で

汚れを落とすためにはお湯が良いのですが、熱すぎると必要な皮脂まで落として乾燥の原因になります。お湯の温度は30度くらいが適温と言われているので少し温かいくらいのお湯で洗うようにしましょう。

洗顔はやりすぎない

よく、たくさん洗顔して顔をきれいにすれば汚れがおちて、シミが出来にくくなると思っている人が多いですが、それは間違いです。洗い過ぎは必要な皮脂まで落として乾燥の原因になってしまうので、洗顔は朝起きてから1回と夜お風呂に入って寝る前の1 回に止めて下さい。

乾燥が気になる肌には、朝は洗顔料を使わずにぬるま湯だけで洗い、夜は洗顔料を使って洗う事をおすすめします。

日中のテカリが気になる時は、ティッシュで肌を軽く押さえ脂を取ってください。タオルで強く拭いたりすると、肌が擦れてダメージを受けますので力加減に気を付けて下さい。

顔を洗う時にゴシゴシこすらない

男性は力任せにゴシゴシ洗っている人が多いです。ゴシゴシ洗ってお肌に刺激を与えると、お肌に炎症がおき、メラニンが生成されシミの原因になります。

お湯で洗っている時は優しく手が肌に触れるか触れないかくらいで顔を洗い、洗顔料をつけているときは洗顔料を泡立ててから優しくお肌の上を滑らせて洗うようにしてください。

洗顔後はしっかりと保湿する

顔を洗えば終わりではありません。洗顔の後にしっかりと保湿する事が最も重要です。何故なら、洗顔だけだと水分が蒸発して乾燥を招いてしまうからです。

乾燥した肌はダメージにとても敏感になりますので、洗顔後は化粧水と乳液でしっかりと保湿を行なってください。

洗顔料の選びかた

正しい洗顔をスタートする中で難しいのが洗顔料の選び方です。男性の洗顔料は、洗った後の爽快感を与えるために洗浄力が強く皮脂を落としすぎる場合があります。

まずは、自分の肌タイプを理解し適切な洗顔料と購入しましょう。例えば、脂性肌、混合肌、乾燥肌などのキーワードを参考にしてみて下さい。

脂性肌ならさっぱりとした仕上がりになる洗顔料が良いですし、乾燥肌なら洗った後しっとりとした洗顔料がおすすめです。ほとんどの洗顔料のパッケージに肌タイプの記載がありますので参考にしてみて下さい。

また、泡立てるのが苦手という方には泡で出てくるタイプもありますので、洗顔の時短ができます。

まとめ

以上が正しい洗顔方法です。意外と正しい洗顔を知っている人は少なく、知らない間にシミの原因を作っている場合があります。また、シミの予防には正しい洗顔と同じぐらいお肌を乾燥させないことも重要です。

洗顔後の保湿までが正しい洗顔と認識し、肌をシミダメージからしっかり守ってください。正しい洗顔を習慣付けるだけで、シミだけではなく乾燥や痒み、テカリも改善し、きれいな肌を保てます。