男性にありがちな肌荒れする意外な習慣とは


男性にありがちな肌荒れする意外な習慣とは

最近はお肌をケアする男性が増えてきていますよね。毎日きちんとスキンケアをしている人も多いのではないでしょうか。男性でも若々しくてキレイな肌を保っていたいですよね。

しかし、中には毎日ちゃんとケアしているのに肌荒れになったり、顔にニキビが出来てしまう人はいませんか?きちんとケアしているから原因はストレスか生活習慣が悪いのではと思ってしまいますよね。

男性は女性に比べスキンケアに対して大雑把な人が多く、意外なところに肌荒れしてしまう原因を作っている場合があります。今回は毎日ケアしているのに何故か肌荒が起こる場合に見直して欲しい習慣を紹介します。

タオルの使いまわし

今使っているタオルは毎日洗って清潔にしていますか?実はタオルやバスタオルを毎日洗わずに何日も使っている人って意外と多いです。

特に一人暮らしの男性に毎日タオルを取り替えているという人はなんと40%しかいないという結果が出ています。その理由は忙しくて手間だからなど、日々の時間の使い方が原因になっています。

体しか拭いていないから大丈夫と思われがちなタオルですが、タオルについた皮脂をエサにする雑菌が時間と共に増殖していくのは知っていますか?2,3度使っているうちに雑菌だらけになり嫌な臭いがしてきます。

そんなタオルで顔を拭いていたらお肌に雑菌がつき、当然肌荒れの原因になってしまいます。肌荒れが改善しない人はタオルを使いまわしていないか一度確認してみてくださいね。

寝具やパジャマを洗濯しない

人は一晩でコップ1杯程度の寝汗をかくといわれています。そしてその汗を吸い取っているのは当然パジャマや寝具ですよね。しかし、「めんどくさい」といってシーツはほとんど洗わない、パジャマも毎日洗わないという人、意外と多いです。

特にシーツはベッドからいちいち取って洗濯しなくてはいけないので結構重労働です。そのため、夏でもあまりこまめに洗わない人もかなりいます。汗と皮脂のついた寝具を取り替えないでいると雑菌が繁殖してとても不衛生なので、枕カバーやシーツは週に1度、パジャマは毎日洗うようにしましょう。

もしかしたらそのせいで、顔のニキビはもちろん背中などにもニキビが出来ているかもしれませんよ。特に男性は男性ホルモンの働きで皮脂分泌が多めの人が多いので特にパジャマは毎日洗って取り替えるようにしましょう。シーツや枕カバーは休みの度に洗濯して清潔にして下さいね。

今ではベッドや枕用敷きパットが発売されていますので、いちいちベッドシーツを取って洗わなくてもこの敷きパットの上に寝て、これを洗うだけでいいので楽に感じるかもしれません。

洗いすぎ、ゴシゴシ洗い

男性は女性のように化粧をしないため、顔に汗が出てきたり、ホコリをかぶったりしたらすぐに顔を洗う習慣があります。特に洗顔料を使って一日に何度も顔を洗うと皮脂腺を刺激し、皮脂分泌を促進してしまうため、顔がテカリってニキビの原因になります。

もちろん清潔にするのはとても大切なのですが、ゴシゴシと勢い良く洗うのは絶対にNGです。特に男性は力任せに力を入れて洗う人が多いのですが、肌のこする力で必要な皮脂まで取ってしまったり、肌を痛めてしまったり、色素沈着によるニキビ跡が出来てしまう場合があります。

顔はとてもデリケートなので顔に手が触れるか触れないかくらい優しく洗うようにしましょう。また、よほど顔が汚れていない限り、洗顔は朝と夜だけに止め一日に何度も洗顔を行うのは控えましょう。顔のテカリが気になる人は洗顔をしすぎていないか、正しい洗顔方法を行なっていないか一度確認してみる事をおすすめします。

どうしても日中の汗やテカリが気になる場合は、ティッシュやハンカチを優しく押し当て汗や皮脂を吸い込ませるように拭き取って下さい。

まとめ

今回は毎日しっかりケアしているのに肌荒れが起こってしまう人が是非確認して欲しい事を紹介しました。

普段何気なく行なっている事でもニキビなどの肌荒れが起こってしまう原因があります。もし、肌荒れで悩んでいてこれらの事に思い当たる事があればすぐ改善していきましょう。