肌荒れの代表、ニキビができやすくなる食べ物と飲み物


肌荒れの代表、ニキビができやすくなる食べ物と飲み物

男性の肌トラブルで上位にあるのがニキビではないでしょうか。ニキビが顔にたくさん出来てしまうとその肌荒れが目立つだけでなく、痛みを伴ったり、痕になったりとなかなかストレスですよね。

ニキビはアクネ菌によってできると知られていますが、そのアクネ菌が活動しやすい肌状態を食べ物によって引き起こしていることをご存知でしょうか。現在、ニキビに直結する食材は特定されていないですが、肌荒れを防ぐために控えた方が良い食べものはたくさんあります。

なかなか改善しないニキビで悩んでいる人は是非参考にしてみてください。

①スナック菓子

甘いお菓子には砂糖がたくさん入っています。糖質は皮脂の材料になるため、たくさん摂取するとその分皮脂が増え、毛穴が詰まりやすくなりニキビが出来やすい状態になります。

また、ポテトチップスなど揚げたスナック菓子はたっぷり油脂を含んでいるため肌に皮脂が出やすく、アクネ菌の活動を活発にしてしまいます。

スナック菓子はついついやめられなくなってしまいますが、お肌のためには食べ過ぎは控えることが大切です。

②アルコール類

アルコールは、毛穴の炎症を起こしニキビが出来やすくなったり、すでにできてしまったニキビの悪化の原因となります。また、ビールや日本酒には糖類がたくさん含まれているため皮脂の原因にもなります。

さらに、アルコールを分解するには肝臓に負担がかかるため、過剰に摂取すると分解が追いつかなかった毒素がニキビとしてお肌に現れます。

③コーヒー

コーヒーには抗酸化力のあるポリフェノールが含まれており、シミを予防する効果があると言われています。その一方で体内のビタミンやミネラルをたくさん消費してしまうとも言われており、中でも特に鉄分を消費してしまいます。

鉄分が減ると血液に十分な酸素を送れなくなり、肌の新陳代謝が低下してしまいます。その結果、古い角質が溜まり毛穴が詰まってニキビになるという悪循環になります。

さらに、コーヒーは飲み過ぎると胃が荒れる原因にもなります。胃が荒れると口周りにニキビが出来やすくなるので適量を心がけて下さい。

④肉類中心の食事

動物性の肉類は脂をたくさん含んでおり、肌に皮脂が出やすくなります。そして過剰に分泌された皮脂はニキビの原因になります。

さらに肉類は消化吸収に時間がかかるため、腸内に滞在する時間が長くなります。この状態が続くとこれが毒素となり体中をめぐりながら肌にもたどり着き、ニキビや吹き出物の原因になります。

脂っこいものは控えながらバランスの良い食事でニキビは抑えることができるので、食事内容にも気を配りたいですね。

まとめ

若い頃は多少暴食してもすぐに肌荒れに現れることはありません。しかし体の機能が低下し始める30代ではこれまで気にしなかったことでもニキビに繋がってしまいます。

上記に紹介した食材は、食べることを控える必要はありません。少し食べ過ぎに気を付けるだけでOKなので、ニキビにお悩みの男性は自分の食生活を見直してみるのも良いかもしれませんね。