30代にも入ってきたし、そろそろ体のアンチエイジングを始めようと考えてる男性も多いのではないでしょうか。やはり男性が若々しく見える方法の代表に筋トレが入ってきますよね。そんな男性のシュッと引き締った体や男らしい筋肉をつくる時、まず上半身を重点的に鍛えてはいませんか?
上半身にお肉が付いてきたり筋肉が減っていくのと同じように下半身も脂肪が付いて太く見えたり、筋肉が落ちてヒョロヒョロの足に見えてしまいます。もちろん引き締った上半身はとても魅力的です。しかし下半身が一緒に鍛えられていないと全体的なボディバランスが悪い上、逆に見栄えの悪い下半身の方に目が行きがちなってしまいます。
今回はそんなボディアンチエイジングに関心が高い男性へ、下半身をすっきりさせて若々しい体に見せるテクニックを紹介していきます。
足が太くなるにも色々な原因がある!
足が太いといっても、いろいろな原因があります。これからそれぞれの原因についてタイプ別に例をあげていきます。
タイプ①:脂肪型
冷えや便秘、運動不足により、脂肪でブヨブヨになっている状態です。
血液もドロドロになっている可能性があるので、継続的な運動やリンパマッサージを行い固まっているセルライトをしっかり流していきましょう。
タイプ②:繊維化型
漢方用語では気虚ともいわれ、新陳代謝の低下を招いている状態です。お風呂で温まりながらしっかり足をマッサージして筋肉疲労を回復させてあげましょう。
タイプ①:浮腫型
足の水分の排出がうまくいかす、むくんでいる状態です。繊維化型同様ヨガやストレッチ、エクササイズをして体の中の循環を促進させていって下さい。
下半身のむくみを解消する際の心得
下半身の引き締めにむくみ解消は欠かせません。加齢に伴い筋肉が減ったり体内で作られる消化酵素の量が減少する事によって、むくみやすくなります。
むくみの原因としては、アルブミンの働きが低下している事が考えられます。
アルブミンが不足すると、血管から水分がもれてむくみや腹水(お腹がぽちゃぽちゃいう)状態を招いてしまうといったリスクがあります。さらに筋肉のエネルギー源である脂肪酸の運搬が滞る事によって、筋肉不足に陥ってしまいます。
アルブミンはたんぱく質だから、大豆加工食品や卵、肉魚類といったたんぱく質をしっかり摂取してからむくまずシュッとした足を目指していって下さい。
足の贅肉を取るにはウォーキングが一番!
下半身を痩せるために走ったり無理なトレーニングを行うよりは、ゆっくりと歩く事が一番です。
歩く事によって全身の血流のポンプ役であるふくらはぎに適度な圧力がかかり、血流促進効果が得られ代謝がアップします。さらに下半身で滞りがちなリンパ液を押し上げむくみを改善してくれます。
歩くにも30分から1時間とまとめて運動するのが難しい場合には、デスクワークの合間に少しずつ歩くだけでもむくみを防ぐ効果があります。
脂肪を燃焼させるためにはこのようにウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が効果的なので、普段から階段を使用したり、買い物や通勤で少し遠回りするなど無理のない工夫で下半身をシェイプアップしていきましょう。
まとめ
今回は、ボディアンチエイジングで見落としがちな下半身について紹介してきました。
足が太くなる原因も色々あるので、自分の下半身が太る原因をしっかり見極めながら自分の足のタイプにマッチした方法でケアしていって下さいね。バランスの取れた上半身と下半身の引き締りはきっとあなたを若々しく見せてくれるはずです。